Quantcast
Channel: 東北メディカル・メガバンク機構
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2310

災害交通医療情報学寄附研究部門 第4期最終報告会が開催されました

$
0
0

2024年12月24日(火)、東北大学医学部開設百周年記念ホール(星陵オーディトリアム)にて、災害交通医療情報学寄附研究部門 第4期最終報告会を開催し約100名の方々にご来場いただきました。

同部門は、鉄道や道路などの交通網と地域住民の健康との関わりの解明を研究の主目的に東日本旅客鉄道株式会社の寄付により2013年に東北大学に設立され、昨年12月に開催された中間報告会に引き続き、第4期の最終研究成果報告を行いました。

山本 雅之機構長の開会挨拶で始まり、中谷 友樹教授(環境科学研究科環境地理学分野)が「地理的に微細な都市環境と歩行量の推定」、小原 拓准教授(分子疫学分野)が「ToMMoコホート基盤を活用した減災ソリューションの構築」、最後に、寳澤 篤教授(個別化予防・疫学分野)が「近隣の環境及び外出時の交通手段と各種検査データとの関連」と題して講演を行いました。

講演後には、仙台市まちづくり政策局政策企画部 部長の藤原 知明様と、仙台市健康福祉局保健衛生部健康政策課 課長の佐野 ゆり様より、ご講評と情報提供をいただきました。藤原様からは仙台市のスマートシティ実現に向けた取り組みを、佐野様には仙台市の健康課題とその解決のための取り組みをお話しいただきました。

また、東日本旅客鉄道株式会社 人財戦略部 健康経営・勤労ユニット ユニットリーダー 本田 親也様よりご講評をいただきました。駅を中心としたまちづくりと行政との連携が地域の皆さまの健康に寄与することを再認識できた、とのお言葉をいただきました。

JR東日本 本田 親也様よりご講評

最後に、栗山 進一機構長特別補佐(災害科学国際研究所長、分子疫学分野)の閉会挨拶で報告会は盛会のうちに幕を閉じました。

関連リンク

災害交通医療情報学寄附研究部門(第1期~第3期)

The post 災害交通医療情報学寄附研究部門 第4期最終報告会が開催されました first appeared on 東北メディカル・メガバンク機構.

Viewing all articles
Browse latest Browse all 2310

Trending Articles