10月16日（水）、オランダよりLifelinesのScientific DirectorでありUniversity of Groningen (public health economics)のJochen O. Mierau教授と、駐日オランダ王国大使館イノベーション・科学技術部シニア アドバイザーのSebastiaan den Bak様がToMMoを来訪されました。Lifelinesは、オランダで行われている大規模な三世代コホート研究で、ToMMoと長く緊密な関係を築いています。
Mierau教授はまず山本機構長と面談をされ、その後一行はスーパーコンピュータ、クライオ電子顕微鏡、バイオバンク、地域支援仙台センター、シークエンス解析設備などをじっくり視察されました。
ディスカッションの中で、ToMMoとLifelinesは地域の一般住民を対象とした大規模コホート調査として大きな共通点を持つことから、特に参加者に繰り返しいらしていただいたくなど、長期にわたって協力し続けていただくことの大切さと難しさについて議論しました。また、コホート調査と環境問題との接点を指摘されるなど、非常に幅広い視野で議論を行うことができました。
クライオ電顕顕微鏡を見学する様子
地域支援仙台センターにて
Mierau教授はセミナーにご登壇いただき、次の日には地域支援石巻センターも訪問されました。セミナーの様子はこちらをご覧ください。
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