2024年10月9日(水)~10月11日(金)にパシフィコ横浜で開催された「BioJapan 2024」にブース出展を行いました。
ブースでは、15万人の一般住民から収集した試料・情報を保有するToMMoの複合バイオバンクの紹介や利活用を進めるためのToMMoバイオバンク利活用エコシステム、統合データベースdbTMM利用支援事業者登録制度のご案内、ToMMo及び患者由来の試料・情報を保有する複数の日本国内のバイオバンクが参画するバイオバンク・ネットワークの紹介を行いました。
ご来訪いただいた200名以上の企業、研究機関、自治体の方々に、dbTMMカタログ、jMorp、バイオバンク横断検索システムなどをデモンストレーションしながら、バイオバンクの試料・情報を利用して価値ある研究が行われるエコシステムを紹介しました。
11日の出展者プレゼンテーションでは、野口 憲一特任教授が「ToMMoがめざす”バイオバンクエコシステム”~企業やアカデミアとの連携促進~」のタイトルでプレゼンテーションを行いました。「バイオバンクとは」から「ToMMoの紹介」、「利活用エコシステム」まで幅広い内容を紹介し、参加した方々も熱い関心を寄せていました。
多くの方にバイオバンク試料・情報を利用した研究の展望を知っていただき、3日間を通して今後の利活用拡大に向けて非常に充実した出展となりました。ブース訪問や講演にご参加いただいた皆様に感謝申し上げます。
試料・情報の利活用、バイオバンク利活用エコシステムについてご興味をお持ちの方々は、ぜひ複合バイオバンク事業部 産学連携推進センター 共同研究・産学連携推進担当(tommo-sangaku*grp.tohoku.ac.jp (*を@に変えてください))までお気軽にご連絡いただければ幸いです。
ToMMoは、今後もバイオバンクの価値を広め、未来型医療の実現を目指します。
関連リンク
BioJapan2024に出展します(10/9~10/11)
バイオバンク・ネットワーク