7月27日（土）〜29日（月）に、双葉町産業交流センター（F-BICC）（福島県双葉郡双葉町）で、国際メンタリングワークショップ Joshikai in Fukushima 2024が開催され、畑中里衣子助教がリサーチャーメンターとして27日のプログラムに参加しました。このワークショップは、将来の進路を具体的に検討する時期にある女子高校生を対象に、国内外の女性研究者・技術者等との交流を通じて科学・工学への興味、関連する社会課題への関心を高め、理工系への進路選択の後押しを行うことを目的として開催されました。
畑中助教は、ポスターセッションで東北メディカル・メガバンク計画地域住民コホート調査の概要やその成果の一部について説明しました。また、参加者である女子高校生達とのグループディスカッションに参加し、「各参加者のなりたい姿と現在のギャップ」、「どうすればそのギャップを埋められるのか」をテーマに話し合いました。参加者は話し合いを深める中で、新たな気づきを得ていた様子でした。
参加者の一人は、「国内外の多くの女性研究者・技術者の講演を聞き、自分が思っていた以上に女性の活躍の場があるということがわかった。」と話していました。
参加者一同で記念撮影
ポスターセッションの様子。一番右が畑中助教