2017年11月13日(月)~14日(火)に京都で開かれた国際シンポジウムGenome ELSI Kyoto 2017:International Symposium on Genomics and Societyで、ポスターセッションに参加した相澤弥生助手がPoster Awardを受賞しました。
相澤助手は、演題を” Genetic counseling at the return of individual genomic results from genome cohort study”とし、当計画において取り組まれている遺伝情報回付パイロット研究について発表しました。シンポジウムに参加していた、英国・豪州・米国・韓国などの著名なELSI(Ethical, Legal and Social Issues; 倫理的法的社会的課題)研究者による投票の結果、1名のみ受賞者に選ばれました。
なお、本シンポジウムは、国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 ゲノム医療実現推進プラットフォーム事業「先導的ELSI研究プログラム」の採択課題「学際連携に基づく未来志向型ゲノム研究ガバナンスの構築」(代表:加藤和人大阪大学教授)が主催するもので、当機構からは長神特任教授、川目教授、峯岸教授、荻島准教授、相澤助手が研究分担者等として参画しています。
関連リンク
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