9月2日(月)、ブータン王国政府関係者と日本の産官学関係者が一堂に会し、「開発途上国から切り拓くライフサイエンスの未来と国民の幸福~デジタルヘルスプラットフォーム構想とバイオバンク~」と題したセミナーをToMMoと三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(MURC)の主催により開催しました。独立行政法人国際協力機構(JICA)による「ブータン国バイオバンクによる未来型医療・ヘルスケアの事業開拓にむけた情報収集・確認調査」をMURCが受託し、ToMMoと協力して行う事業の一環として行われたセミナーです。ToMMoからは、パネルディスカッションのモデレーターとして、長神風二教授が参加しました。
先進国を中心に、世界中に様々なバイオバンクがある中で、開発途上国によるバイオバンクは誰にどのような価値をもたらすのか、Gross National Happiness(GNH:国民総幸福)を中心とした国づくりや、独自の豊かな自然環境・生態系で知られるブータン王国が目指すライフサイエンス発展の道筋とそこに対する世界の関わり方について、講演とパネルディスカッションが行われました。
パネルディスカッション後にはネットワーキングの場が設けられ、セミナーの内容や質疑応答を受けて、各参加者の間で熱い議論が繰り広げられました。
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