biocrates社の主催で、仙台、ミュンヘン、ボストンの3か所をリレーで回す22時間以上連続の国際シンポジウムPan-cohort studies – The future of population healthが開催されました。日本時間10月12日(水)午前9時頃に、山本 雅之機構長がオーガナイズした日本・仙台パートがオンラインで開始され、その後、日本時間17時からドイツ・ミュンヘンのパート、そして同21時半頃からはアメリカ・ボストンのパートが始まり、全ての終了は日本時間の翌13日午前7時頃という大掛かりなイベントでした。
このシンポジウムでは、オミックス研究の世界的リーダーを招き、グローバルなマルチオミックスコラボレーションと科学ネットワークによる高精度医療と人々の健康を改善への革新的な戦略について議論が行われました。
日本のパートでは、ToMMoから山本機構長、小柴 生造教授、菱沼 英史助教が登壇し、また、日本からは慶應義塾大学の末松 誠教授、武林 亨教授、国立がん研究センターの中釜 斉理事長、岩崎 基部長、大阪大学の岡田 随象教授、東京大学の森崎 隆幸特任教授も講演しました。長時間に及んだイベントは、世界のコホートと、そこで行われるオミックス解析の趨勢が総覧できるものとなりました。
イベントの様子は間もなくbiocrates社のウェブサイトから公開予定です。
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国際シンポジウムPan-cohort studies – The future of population healthが開催され山本機構長らが登壇します(10/12)
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