バイオバンク情報利用の多様化に対応するため、2022年4月より分譲対象情報を拡大いたしました。分譲の対象となる全ゲノム配列情報の人数が約8,000人に増加、健康調査情報に追跡調査の健診情報、三世代コホートの母子手帳情報などが追加されました。
全ゲノム配列情報が約8,000人分となることにより稀な遺伝子多型を持つ方の情報が含まれる確率が高くなるなど、解析の幅がより広がることが期待されます。また、追跡調査の情報をベースライン調査情報と比較解析することにより、経時的な縦断解析が可能となりました。例えば加齢や環境の変化が健康に及ぼす影響を観察するなど、新たな用途に対応できるようになりました。
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東北メディカル・メガバンク 統合データベースdbTMMカタログ
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