東北大学東北メディカル・メガバンク機構は、国の主導する戦略的イノベーション創造プログラム「食・マイクロバイオーム・健康情報統合データベースの社会実装加速用データの取得」の一環として、便検体より腸内細菌叢構成を調査し、身体症状との関連について評価を行うために、2021年10月より、便検体の採集を開始いたしました。
これまで蓄積した遺伝要因・生活習慣・検査情報や今後追跡調査で得られる情報と合わせて広く活用することで、健康増進・疾病予防の開発の加速を目指します。この身体情報と腸内細菌叢の調査結果をデータベース化することによって、病気の診断や、将来的には予防法や治療法の開発などに役立つもの考えられ、当機構が審査・承認した産業界を含む機関に提供することを予定しています。
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