東北大学東北メディカル・メガバンク機構では平成29年度から文部科学省先端研究基盤共用促進事業に採択され、当機構の先端機器の共用化を進めてまいりました。また令和元年度からは東北地方3大学が連携して機器の遠隔操作環境を整備し、昨今の状況に対応した共用事業を先駆けて実施してきました。本報告会では共用機器の利用者から当事業の利用成果についてご紹介いただくと共に、これまでの共用事業の成果についてご紹介いたします。共用機器の利用にご興味のある方は、是非ご参加ください。
詳細
開催日時:2021年3月23日(火)16:30〜18:00
開催場所:東北メディカル・メガバンク棟 3階 大会議室(定員40名)
※オンラインと会場のハイブリッド開催を予定
(オンライン参加ご希望の場合は、事前登録が必要となります)
※新型コロナウイルス感染防止対策の為、限定的な会場利用となります。消毒・換気の上で開催いたしますので、会場にお越しの皆様方はマスク着用等のご配慮をお願いいたします。
プログラム
1:先端研究基盤共用促進事業について(5分)
東北大学 東北メディカル・メガバンク機構 小柴 生造
2:利用報告
(1)次世代シーケンサーのない大学に所属する研究者がChIP-seq解析をするためには
東北医科薬科大学 医学部 高井 淳
(2)マウス微量血漿メタボローム解析による宇宙ストレスが引き起こす代謝変化の解析
東北大学 大学院医学系研究科 宇留野 晃
(3)遠隔操作によるNMR測定の実際と生体分子の構造解析
東北医科薬科大学 薬学部 山口 芳樹
3:研究機器相互利用ネットワーク導入実証プログラム(SHARE)成果報告
(1)東北大学の取り組み(仮)
東北大学 東北メディカル・メガバンク機構 小柴 生造
(2)東北医科薬科大学医学部における研究機器遠隔操作の状況
東北医科薬科大学 医学部 森口 尚
(3)山形大学医学部におけるネットワークを活用した研究推進の取り組み
山形大学 医学部 中島 修
4:おわりに
共催: 学校法人 東北医科薬科大学
国立大学法人 山形大学(申請中)
オンライン参加申し込み、お問い合わせ
東北メディカル・メガバンク機構 先端機器共用促進事業 事務局
Email: kyoyo*megabank.tohoku.ac.jp(*を@に変えてください)
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