2016年9月16日(金)、「SciREXサマーキャンプ」の訪問先としてToMMoが選ばれ、一橋大学・東京大学・京都大学・大阪大学・九州大学・政策研究大学院大学・JST-RISTEXで科学技術政策などを研究される大学院生と教員・研究者の方々23名がお見えになりました。
長神風二広報戦略室長より計画の概要についてご説明、質疑応答の後、主要施設を研究者からの解説を交えて見学され、更にディスカッションを行いました。参加者の方々からは、具体的な調査のプロトコル、インフォームド・コンセントのあり方、地元経済への波及、国内外での連携などに至るまで、幅広い質問やコメントがあり、活発な議論が交わされました。
SciREXとは、「科学技術イノベーション政策における『政策のための科学』」というプロジェクトで、実施機関が共同して毎年サマーキャンプと称する合宿形式の研究会・発表会を開催しているそうです。今回は、松島が開催地で「科学技術イノベーション政策と震災復興」がテーマとされ、プログラムの一部にToMMoの視察とディスカッションが組まれました。
参加している大学院生にもさまざまな分野で既にプロフェッショナルとして活躍されている社会人の方々が含まれ、ディスカッションでは、ToMMo側の参加者も大いに刺激をいただくことができました。
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SciREXサマーキャンプの皆さまが来訪されました
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