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青木裕一助教が貢献した研究成果がNature Communicationsに掲載されました

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ゲノム解析部門の青木 裕一助教が参画した研究成果がNature Communicationsに掲載されました。

本研究は、本学大学院工学研究科バイオ工学専攻応用生命化学講座の研究グループらによるもので、フラボノイドの生合成に関わる陸上植物に普遍的な代謝戦略を見いだしました。この発見は、植物の陸上環境への適応のための代謝戦略や酵素の機能進化の理解に向けて多大なインパクトを与えるものであり、またこの有用な化合物群の効率的生産のために必須な要素となることが期待されます。

青木助教はトランスクリプトーム解析による代謝関連遺伝子群の同定において貢献しました。

書誌情報

タイトル: A conserved strategy of chalcone isomerase-like protein to rectify promiscuous chalcone synthase specificity.  
著者名: Toshiyuki Waki, Ryo Mameda, Takuya Nakano, Sayumi Yamada, Miho Terashita, Keisuke Ito, Natsuki Tenma, Yanbing Li, Naoto Fujino, Kaichi Uno, Satoshi Yamashita, Yuichi Aoki, Konstantin Denessiouk, Yosuke Kawai, Satoko Sugawara, Kazuki Saito, Keiko Yonekura-Sakakibara, Yasumasa Morita, Atsushi Hoshino, Seiji Takahashi & Toru Nakayama
掲載誌:Nature Communications
Published: 13 February 2020
DOI: https://doi.org/10.1038/s41467-020-14558-9

関連リンク

フラボノイド生合成酵素の「影武者」カルコン異性化酵素類似タンパク質 陸上植物の生存戦略におけるその役割(工学研究科プレスリリース)


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