ToMMoの山本雅之機構長(医化学分野)が、アジア・オセアニア生化学者・分子生物学者連合(Federation of Asian & Oceanian Biochemists & Molecular Biologists: FAOBMB)から、Award for Research Excellence 2020を受賞することが決まりました。
FAOBMBは、アジア・オセアニア地域の各国の生化学・分子生物学の学会の連合組織で、優れた研究者を顕彰するAward for Research Excellenceを2011年に創設して毎年1名の受賞者を出しています。今回、山本機構長は日本の研究者として10回目で初めて選ばれました。受賞理由は、KEAP1-NRF2系をはじめとする環境応答の分野における長年の研究業績です。
受賞講演及び授賞式は、6月にコロンボ(スリランカ)で開催されるFAOBMBの大会で執り行われます。山本機構長は受賞に際して、「アジア・オセアニア地区の大きな学会賞を頂き、たいへん光栄に思っています」とコメントしています。