2018年9月3日（月）、仙台市立加茂中学校科学部の皆さまが東北メディカル・メガバンク機構を来訪されました。はじめに、長神 風二広報戦略室長からゲノム医療についてやToMMoの施設について簡単な説明がされた後、スーパーコンピュータやバイオバンク設備、次世代シークエンサー、地域支援仙台センターを見学いただきました。
中学校理科の授業で、まだDNAや遺伝子について習う前の部員の方がほとんどとのことで、少し難しい部分もあったようにみられましたが、真剣に説明を担当した教員のお話しを聞いていただきました。西島 維知子講師は、バイオバンク室でToMMoの血液の保管方法ついて説明がされた後、「中学生のみなさんが大人になったころ、もし研究者となる人がいたら、この集めた血液などを使ってほしい」と話されました。この見学を通して、医療や研究について興味を持つきっかけとなれば幸いです。
長神 風二広報戦略室長から説明を受けられる様子
スーパーコンピュータ室では、稼働する音の大きさに驚かれていました
西島 維知子講師から血液の保管について説明を受けられる様子
勝岡 史城准教授からは、DNA情報を読み解く方法をわかりやすく説明いただきました