2017年5月19日、Jean-Francois Deleuze 先生(the Fondation Jean Dausset-CEPH)、John Gallacher 先生(UK Biobank)、Tapas Kundu 先生(JNCASR)、中村昭範先生 (国立長寿医療研究センター)、二宮利治先生(九州大学大学院) 、西道隆臣先生(理化学研究所)、富田泰輔先生(東京大学)が東北メディカル・メガバンク棟へ視察に訪れました。
山本雅之機構長からの東北メディカル・メガバンク計画の説明後、先生方は次世代シークエンサーやバイオバンク、地域支援仙台センター、仙台子どもけんこうスクエア、スーパーコンピュータ、MRI、メタボローム研究設備をご覧になりました。
ToMMoメンバーから、各設備で実施している研究や検査等についてお話しし、センターでは歯科医が口腔内検査を行い歯垢をいただいていること、バイオバンクでは試料を受け入れる際に匿名化を実施していることをお話し、MRI調査の際に緊急性のある偶発所見を見つけた場合には医療機関での診断・治療をお勧めしていることを説明しました。先生方は、MRI調査の対象者はどんな方か、MRI調査とともにどんな検査をしているか等について質問されました。
先生方は知のフォーラムの一環として東北大学 加齢医学研究所で開催されたシンポジウム「AGING SCIENCE: from molecules to society」のトピック2「Bioinformatics & Preventive Medicine」にて講演されました。