国際交流セミナー「UK-CKD-ToMMo joint conference 2017 in Sendai」を下記の要領で開催致します。
本セミナーではToMMoによる腎疾患に関するデータが発表され、また、英国の研究者からは、英国のシステムがいかにして腎疾患患者の検出や管理、社会復帰を促進しているかについて、最新の知見を発表します。この合同会議をきっかけとして、この分野の日英両国民についての研究に基づいた複数の共同研究を立案し、それぞれ研究資金の獲得を目指すものです。
日時: 2017年5月12日(金)9:00-12:20
場所:東北メディカル・メガバンク棟3F大会議室
英国側演者:
Brendan Delaney, Professor, Faculty of Medicine, Department of Surgery & Cancer, Imperial College London
Mariam Molokhia, Clinical Reader, Primary Care & Public Health Sciences, King’s College London
Dorothea Nitsch, Associate Professor (Clinical), London School of Hygiene & Tropical Medicine
プログラム:
9:30-9:50
イントロダクション(東北大学病院 特命教授 宮崎真理子先生)
9:50-10:10
ToMMoにおけるKnowledge repository
(東北メディカル・メガバンク機構 医療情報ICT部門 荻島創一 准教授)
10:10-10:35
英国の医療システムとプライマリ・ケアでのCKD-ランベスデータネットの事例
(Mariam Molokhia)
10:35-10:50
ToMMoにおける腎疾患の状況
(東北メディカル・メガバンク機構 予防医学・疫学部門 土屋菜歩 助教)
10:50-11:10
Coffee Break
11:10-11:30
ビッグデータの活用によるCKDの疫学的理解とその臨床成績の改善について
(Dorothea Nitsch)
11:30-12:00
腎疾患のラーニング・ヘルス・システムにおける日英協力
(Brendan Delaney:スマートフォンでのデモ検討中)
12:00-12:20
パネルディスカッション
事前お申し込みは不要です。どなたでもご参加いただけます。
お問い合わせ
東北メディカル・メガバンク機構 ゲノム解析部門
分子ネットワーク解析分野 安田純
内線: 3911