ブータン王国より政府の代表団9名の方がToMMoを訪問されました

5月12日（金）、ブータン王国よりWangchuk Pemba保健省事務次官代行、Tenzing Jigmeデジタル庁（Gov Tech）事務次官代行ら代表団9名がToMMoを来訪しました。

山本機構長より事業概要の説明を受けた後、ご一行はスーパーコンピュータ、バイオバンク、コホート事業部、シークエンス解析設備、地域支援仙台センター、仙台子どもけんこうスクエアを視察されました。その後、ブータン王国におけるバイオバンクの設立に向けた情報交換や今後の連携の可能性などについて懇談しました。

懇談でブータン王国の代表団からは「ブータンの特徴を活かして包括的なデータ収集を行いたい。国内のデータシステムやデジタル環境を整備し、そうしたシステムとゲノムデータを統合的に利用することで、国民に対して病気予防のアドバイス等ができるようにしたい」「（説明のあった）バイオバンクとゲノムデータの活用は、非常に興味深い内容だ。ToMMoでブータン研究者が実務教育や訓練を受けることも検討させてほしい」といったご発言がありました。