2022年7月5日(火)、JAXA古川 聡 宇宙飛行士がToMMoを訪問されました。ToMMoとJAXAは、2019年に連携協定を締結し、国際宇宙ステーション「きぼう」利用を通じて蓄積された宇宙における実験データと地上の研究をつなげるためのヒト・マウス統合データベースibSLS(宇宙生命科学統合バイオバンク、Integrated Biobank for Space Life Science)の構築などを進めています。両機関の連携を更に発展させていく取組の中で、今回のご訪問が実現しました。
ご訪問の中で、「宇宙滞在時の医学的課題」と題して、宇宙滞在中の無重力や宇宙放射線などによる医学的な影響、それに対するこれまでの取組、今後解決が必要な課題についてお話を伺いました。講演には、ToMMoの研究者が多数拝聴し、議論が行われました。
また山本機構長から当機構の概要説明を行い、シークエンス解析設備、スーパーコンピュータやバイオバンク、地域支援仙台センターと仙台子どもけんこうスクエアなど、ToMMoの施設を視察いただきました。
古川 宇宙飛行士は、複合バイオバンクをはじめとするToMMoが構築してきたシステムに対して、高い関心を寄せていました。
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