2022年6月9日(木)、東北大学医学部6号館1階講堂でメディカルAI学会 ToMMo 共催企画サテライトシンポジウム「コホート・バイオバンクとビッグデータ解析の可能性」 が開催されました。本シンポジウムは、翌日からトークネットホール仙台(仙台市民会館)で開催される第4回メディカルAI学会学術集会(大会長:田宮 元 教授)のサテライトとしてインターネット中継とのハイブリッドで開かれ、学術集会参加予定者を中心に、会場にお集まりいただいた51名のほか、約120名の方々にご視聴いただきました。
座長を理化学研究所革新知能統合研究センター 松崎 素道先生が務められ、4名の先生方から、
1、国立がん研究センター研究所 ゲノム解析基盤開発分野
白石 友一先生
「高精度に構造異常を検出するための解析基盤」
2、東北大学東北メディカル・メガバンク機構 予防医学・疫学部門
栗山 進一教授
「機械学習を用いたクラスタリングとゲノムワイド関連解析による自閉スペクトラム症の病因解明」
3、大阪大学大学院医学系研究科 遺伝統計学教室
岡田 随象先生
「遺伝統計学で拓く病態解明・創薬・個別化医療」
4、東北大学東北メディカル・メガバンク機構 バイオバンク部門
大根田 絹子教授
「東北メディカル・メガバンク計画における複合バイオバンク試料・情報の更なる利活用促進を目指して」
というテーマで講演をいただきました。
講演ののち、31名の方々にToMMoの施設見学ツアーを開催し、スーパーコンピュータ、バイオバンク、地域支援仙台センター、シークエンス解析設備などのほか、ジャポニカアレイ®の展示をご覧いただきました。
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