2022年2月8(火)・9日(水)に、ToMMoが中心になって採択された「知のフォーラム」のthematic programの一環として、ウェブシンポジウム「Difference of Lifestyles Between USA and Japan: Possibility of Comparison Using Metabolomics Information.」を開催しました。
8日(火)は慶應義塾大学と東北大学の若手研究者を中心に食事・生活習慣・環境曝露に関する研究紹介を行い非常に活発な討論が交わされました。慶應義塾大学の武林 亨教授、岡村 智教教授、ToMMoの中谷 直樹教授からも積極的なコメントが学生たちに寄せられました。
9日(水)のシンポジウムではUniversity of PittsburghのTakis Benos ProfessorからメタボロームなどBig dataを用いた因果の推定についての講演、Akira Sekikawa Associate Professorよりは日米の疾病構造の違いについてメタボロミクスを用いた原因究明への期待、慶應義塾大学の飯田 美穂専任講師より女性の健康の規定要因についてのメタボロミクスの貢献、そしてToMMoの予防医学・疫学部門 寳澤 篤教授より東北メディカル・メガバンク計画の紹介とそのデータへの期待についての講演が行われました。インターネットを介して、30名を超える参加者があり、それぞれのコホートの特徴を活かしながら、今後協力して研究する可能性などについて活発な議論が行われました。
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知のフォーラム シンポジウム「Difference of Lifestyles Between USA and Japan」開催のお知らせ(2/8、9)
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