2021年11月24日(水)に、当機構が中心になって採択された「知のフォーラム」のthematic programの一環として、ウェブシンポジウム「Cohort, Biobank,and Metabolome for Personalized Medicine」を開催しました。
スウェーデン・Karolinska InsituteのKIバイオバンクの代表Mark Divers博士、ノルウェーのHunt Studyの代表Kristian Hveem博士、フィンランドバイオバンクを運営する国の機関Finnish Institute for Health and WelfareのMarkus Perola博士、及び、当機構のコホート事業部長の栗山教授が講演しました。
北欧の国々では、早くから国レベルの規模での住民コホート・バイオバンクの整備が進み、今回のウェビナーでは1960年代に採取されたサンプルの保管が行われている例の紹介もありました。インターネットを介して、世界中から50名を超える参加者があり、それぞれのコホートの特徴を活かしながら今後協力して研究する可能性などについて活発な議論が行われました。
The post 知のフォーラム シンポジウム「Cohort, Biobank, and Metabolome for Personalized Medicine」を開催しました first appeared on 東北メディカル・メガバンク機構.