2021年10月12日、環境省環境保健部環境リスク評価室 田中桜室長、国立環境研究所環境リスク・健康領域エコチル調査コアセンター 中山祥嗣次長、国立成育医療研究センター研究所エコチル調査研究部遺伝子解析室 熊坂夏彦室長がToMMoを訪問されました。
山本雅之機構長から当機構の概要説明を行い、シークエンス解析室、スーパーコンピュータやMRI、バイオバンク、共用端末室やエコチル調査宮城ユニットセンターなどToMMoの施設を視察いただきました。
その後、アレイについて櫻井准教授から、データ共有・分譲について大根田教授から、バイオバンクについて熊田准教授から紹介をいたしました。
ご一行は、2011年から進められている大規模な疫学調査「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」の中心となる方々で、同調査と当機構が進めるコホート調査・バイオバンク・解析事業との連携の可能性などを協議しました。参加した皆様からは、日本国内での大規模コホートとして、東北メディカル・メガバンク計画とエコチル調査は、相補的に、さらには、相乗的に、発展するものであり、今回の視察で得た様々な情報を検討し活かしていきたい、といった声をいただきました。