ToMMoでは、2020年12月14日(月)より、腕時計型のウェアラブルデバイスを用いた健康調査を実施しています。ウェアラブルデバイスから睡眠や日常の身体活動量といった情報を得ることで、ゲノム情報やMRIデータ等と組み合わせた新たな解析を行い、生活習慣要因や遺伝要因が脳形態、脳血流、及び認知機能やこころの状態といった脳の機能にどのように影響するかを明らかにすることを目指します。
本研究は、将来ウェアラブルデバイスをコホート調査へ導入していくための課題を特定することを目的とした予備研究です。
なお、本研究は、日本製薬工業協会(研究協力機関 :第一三共(株) 、大日本住友製薬(株)、武田薬品工業(株)、ヤンセンファーマ(株))及び(株)MICIN との共同研究費を財源としております。
コホート調査参加者の皆さまへ
この調査の対象者は次の条件を満たしかつご希望される方のみであり、30例程度の目標参加人数を満たした段階で募集を終了します。
・2020年12月14日から2021年2月中旬までに、脳画像コホート室にて「脳と心の健康調査(2回目)」にご参加の方
・65歳以上の方
ご協力内容は3つです。
(1) 30 日間、 ウェアラブル機器をつけたまま生活する(心拍数等を測定できる腕時計型コンピュータ「Fitbit」を、参加希望者に貸し出します)
(2) 3日に1回、スマートフォンに 、ウェアラブル機器の情報を送る(スマートフォンをお持ちでない方には、専用スマートフォンも一緒に貸し出します)
(3) 3日に1回、ウェアラブル機器とスマートフォンの充電をする
なお、ご参加頂いた方には一日の歩数・安静時心拍数等の結果をお送りします。
ご協力どうぞよろしくお願いいたします。
関連リンク
脳と心の健康調査の2回目の調査を開始しました(2019.11.07)
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