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Channel: 東北メディカル・メガバンク機構
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大学ICT推進協議会の2019年度年次大会優秀ポスター賞を長瀬祥子助手らが受賞

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医療情報ICT部門の長瀬祥子助手らは2019年12月に福岡国際会議場にて開催された大学ICT推進協議会の年次大会で発表を行い、この度2019年度年次大会優秀ポスター賞を受賞しました。大学ICT推進協議会は年次大会で発表されたポスターの中から、内容・ポスター記述において優れた論文に優秀ポスター賞を贈呈しています。
なお、表彰式は2020年12月に開催される2020年度の年次大会にて行われる予定です。 

詳細

題目:
ToMMoスーパーコンピュータを利用するための遠隔セキュリティエリアの設置と運用

著者:
長瀬祥子(東北大学 東北メディカル・メガバンク機構)、中村直毅(東北大学病院)、伊藤和哉(東北大学 医学系研究科)、葭葉純子(東北大学 医学系研究科)、平野幸子(東北大学 東北メディカル・メガバンク機構)、齊藤智(東北大学 東北メディカル・メガバンク機構)、木下賢吾(東北大学 情報科学研究科)、中山雅晴(東北大学医学系研究科)、冨永悌二(東北大学病院)

受賞理由:
本論文は遠隔から機微性の高い情報をスーパーコンピュータで処理するために、遠隔セキュリティエリアの設置から利用までの仕組みとその運用の報告を行っている。報告の内容は実際に設置・運用されている遠隔システムから得られた具体的で貴重なものである。この遠隔セキュリティエリアのような仕組みは今後、スーパーコンピュータシステムに限らず機微性の高い情報を扱う情報システムに必要となる有用なものである。

受賞コメント(長瀬助手):
高等教育・学術研究機関のICT利用推進の一環として、東北大学星陵キャンパスの情報基盤におけるToMMoの遠隔セキュリティエリアの取り組みを評価頂き大変光栄です。ToMMo、東北大学病院、東北大学医学系研究科の先生方をはじめ、全国各地で遠隔セキュリティエリアをご利用いただいている先生方など、関係者の皆様に感謝申し上げます。

 

関連リンク

2019年度年次大会論文賞等が決定しました(大学ICT推進協議会HP)

遠隔セキュリティルーム運用開始 ‐外部研究機関からもスーパーコンピュータが利用可能に‐


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