日本・デンマーク 国際シンポジウム バイオバンク/ビッグデータの更なる利活用に向けて ”NOT EASY TO USE BIOBANK & BIGDATA? ~ WHAT IS THE BARRIER? ~”を開催いたします。
多くの方々の協力を長期に得て行うコホート調査やバイオバンクが、各国で大規模に構築され、そこで生み出されるビッグデータが、新たな医療や産業を牽引することが期待されています。また、バイオバンクで生み出されるデータが、その他のビッグデータ、すなわち診療データ・公的データなどと結びつくことでその価値がさらに高まることも期待されています。
しかしながら、診療によって蓄積されたデータ、研究によって集められたデータ、公的機関によるデータなどを、正確に、効率よく、そして、個人情報の保護などに配慮しながら統合して、多様な分野にわたる産業界等による有効な利活用を促すことは決して容易ではありません。国民全体が参加するバイオバンクの構築などが進むデンマークの先進的な事例や、両国におけるバイオバンクの産業利用とその課題の紹介をもとに、バイオバンクによるビッグデータの更なる利活用の未来像を探るシンポジウムを開催いたします。お申し込み方法をご確認の上、みなさま奮ってご参加下さい。
概要
日時: 2月12日(水) 13:30~18:10
(13:00~ プレシンポジウムセッション)
(18:20~ 情報交換会)
場所:ヒルサイドプラザ(代官山ヒルサイドテラス内)
言語:日本語・英語(同時通訳を用意する予定です)
プログラム(内容は予告なく変更になる場合があります)
12:30 開場
13:00 プレシンポジウムセッション デンマークのご紹介
13:30 シンポジウム開始
13:40 第一部 日本のバイオバンク、生体試料活用研究、デンマークに学ぶ大規模なデータ利活用
演者:山本雅之(東北大学)、Lisbeth NIELSEN (デンマーク保健省局長)、Bartlomiej WILKOWSKI(デンマーク国立バイオバンク)、荻島創一(東北大学)ほか
16:05 第二部 バイオバンクの産業利用とその課題
演者:Kaare CHRISTENSEN(デンマーク加齢研究センター)、寳澤篤(東北大学)、Jes HERBERT(デンマーク工科大学)、笠原堅(ちとせ研究所)ほか
18:10 閉会
18:20~19:30 同会場で情報交換会を行います
主催: 東北大学東北メディカル・メガバンク機構
後援: デンマーク大使館
スピーカー協力:電通、デロイトトーマツ、ちとせ研究所
※本シンポジウムは、厚生労働省科学研究費「次世代バイオデータ基盤の構築に向けたデータ連携の概念実証」により行っています。
お申し込み
お名前、ご所属、連絡先を明記の上、メールにてお申し込み下さい。
メールアドレス:event*pr.megabank.tohoku.ac.jp(*を@に変えて下さい)
お申し込みの際は、以下のフォームをメール本文にコピー頂き、アンケートにお答えいただけると幸いです。
お名前:
ご所属:
連絡先(電子メール):
情報交換会のご参加: はい or いいえ
(「はい」もしくは「いいえ」の当てはまらない方を消してください)
アンケート:
<御関心のある領域>
「はい」もしくは「いいえ」の当てはまらない方を消してください
予防医学/未病領域: はい or いいえ
生活習慣病: はい or いいえ
中枢神経(CNS)疾患: はい or いいえ
特定保健用食品/栄養機能食品/機能性表示食品: はい or いいえ
ヘルスケアアプリ: はい or いいえ
高齢者: はい or いいえ
妊婦・乳児・子供: はい or いいえ
コホート/アドオン調査: はい or いいえ
バイオバンク: はい or いいえ
医療情報ICT
ビックデータ解析/バイオインフォマティクス: はい or いいえ
データセキュリティ/匿名化: はい or いいえ
個別化医療/ゲノム医療: はい or いいえ
ゲノム情報/オミックス情報/メタゲノム情報: はい or いいえ
今後当機構から貴殿のメールアドレスに関連のイベントへのご案内を送付しても宜しいでしょうか? はい or いいえ